VPN + WIFIアクセスポイント

ラズベリーパイ用シェアウエア(SDカードイメージ)、”VPN+WIFIアクセスポイント”を公開しました。 起動後1時間は全機能試用でき、1時間をすぎても電源を抜いて入れなおせばまた1時間使えますのでぜひお気軽にお試しください。

動作中の実機

vpnwifiap

Androidスマホで上記画像の実機にWIFI接続したところ

Screenshot_2016-09-24-14-31-24

Raspberry Pi 3 専用ですが、使い方は概略以下のような手順です。

1.SDカードイメージをダウンロードし、解凍します。

2.Win32DiskImagerなどで8GB以上のマイクロSDカードに書き込みます。

3.Raspberry Pi 3 にカードを差し込み、ルータに有線LANケーブルで接続します。 また、イヤフォン端子にイヤフォンを差し込んで耳に入れておきます。

4.Raspberry Pi 3 にACアダプタをつないで電源を入れます。

5.15秒ほどすると、”起動しました”という音声が聞こえ、その後ルータから割り当てられたIPアドレスが流れますのでメモします。

6.”VPN接続の設定を行ってください”という音声が流れます。 LAN内のPCかスマホのブラウザで上記でメモしたIPアドレスを開きます。(たとえば http://192.168.12.4 など)。 設定ページを開く際のユーザー名、パスワードはadmin, adminです。(設定ページ内で変更できますので必要に応じて変更してください)

7.自分用のSoftEther VPNサーバーのアドレスなどを入力します。たとえば下図のようになります。

setting2b

8.適用ボタンをクリックすると、VPNサーバーへの接続テストを行い、VPNサーバー側からIPアドレスが取得できる段階まで進むと”成功”の表示が出て再起動します。

9.再起動後は、”起動しました”、”IPアドレスは...”に続き、”VPN接続しました”、”ルーティングテーブルを書き換えました”、”WIFIアクセスポイントを起動しました”、”ブリッジ接続を完了しました”と音声が流れます。

この状態で、上記設定ページ内で指定したSSIDとパスワードでアクセスポイントが動作しています。 初期状態では以下のようになっています。

setting3

一度設定をすれば、設定済みのRaspberry Pi 3 を持ち歩いて、外出先の有線LANポートに接続して電源を入れると、自動的にVPN接続が確立し、アクセスポイントが起動しますので、以降設定画面を開く必要はありません。 (電源を切るときもACアダプタをいきなり抜いても、相性がよいSDカードを使っている限り、まず大丈夫です。)

アクセスポイントに接続したPCやスマホには、VPNサーバー側のルータから直接DHCPでIPアドレスが割り当てられるため、VPNサーバー側ネットワークに直接接続しているのと完全に同じ状態となります。 従って、サーバー側ネットワークの共有フォルダなどにも簡単にアクセスが可能です。

また、日本版のFireTVスティックのような、日本国内限定で使用できるデバイスも、このアクセスポイントにWIFI接続すれば海外でも日本のネットワークとして認識されるものと思います。(FireTVスティックを持っていないので試していませんが)

ただ、LAN内でだけ動画を共有できるような、たとえばHDDレコーダに録画した映像を海外で見られるかというと、多分無理です。 これら機器に用いられている規格にはLAN内にいるか、外部にいるかを判断するために通信のラウンドトリップタイムを使用しているため、VPN接続していてもその規格を満たすことができないからです。

本ソフトウエアの詳細につきましては、こちらからマニュアルをダウンロードしてご参照ください。

 


starstonesoft

投稿者: starstonesoft

1995年からフィリピン在住。 海外生活に役立つことなどを紹介していきたいです。

“VPN + WIFIアクセスポイント” への 4 件のフィードバック

  1. VPNゲートウェイパブリックサーバーのインストールにVPN + WIFI raspberry pi 3を使用することは可能ですか?
    私は以下の設定を使用していますが失敗しました:

    ホスト名:60.*.*.*
    番号:1432
    仮想HUB名:VPN
    ユーザー名:vpn
    パスワード:vpn

    設定が間違っている?

    ありがとう
    トーマス

  2. 打ち間違え:
    VPNゲートウェイのパブリックサーバー接続にVPN + WIFI raspberry pi 3を使用 Vpngate することは可能ですか?

    1. Thomas 様

      こんにちは。 お尋ねの件、VPNサーバーのアドレスなどをお書き添えいただきましたので、Windows版の SoftEther VPN Client で接続できるかどうかt目してみました。
      結果は、”エラー(エラーコード8):指定された仮想HUBがサーバーに存在しません”でした。
      設定画面内で仮想HUB名のドロップダウンボックスをドロップダウンしてみましたところ、正しい仮想HUB名は VPNGATE であることがわかりましたので、この設定で接続してみましたところうまくいきました。
      仮想HUB名を修正して試してみてください。

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